
では、150mmのカーボンファイバー製チューブについて話しましょう。
時には、アルミニウムや鋼鉄だけでは不十分です。それらは重すぎるか、または負荷に耐えられずに曲がってしまいます。そんな時に役立つのが、私たちの150mmのカーボンファイバー製チューブです。私たちはカーボンファイバー強化ポリマー(CFRP)を使用しており、これによりチューブは非常に硬くなり、温度変化による膨張や収縮も防げます。
構造について
150mmという直径により、非常に大きな断面積が得られます。これは、重い圧力がかかってもチューブが曲がらないようにするためです。
しかし、本当の秘密は、繊維の配列方法にあります。0度、45度、90度の方向に繊維を配置しています。技術的な話に聞こえますが、要するに、チューブはどの方向からの力にも強いということです。応力がかかっても歪まず、軽量であるため、支持構造も特別なものでなくて済みます。
利点と欠点
良い点は、この材料は錆びないことです。化学薬品をかけても問題ありません。
ただし、取り付け方には注意が必要です。カーボンファイバーは硬いですが、同時にもろいのです。重いボルトやクランプを直接チューブに押し付けると、壁が壊れたり、繊維層が剥がれたりする可能性があります。絶対にそうしないでください。負荷を分散させるために、専用の固定具を使用しましょう。そうすれば、多くの問題を避けられます。
実際の用途
このチューブは、巨大なロボットアームや望遠鏡のマスト、工業用フレームなど、さまざまな場面で利用されています。
もし、重い鋼管で作られた天井式ガントリーがあるなら、それをこのチューブに交換することで大きなメリットが得られます。モーターの負担が大幅に減り、加速も速くなります。
ただし、いくつか注意点があります。まず、この材料は電気を伝導します。そのため、グラウンディングをしっかり行い、チャッシス内で静電気が溜まったり短絡が起きたりするのを防ぎましょう。また、何かがこのチューブに強くぶつかった場合、割れてしまいます。金属のように曲がることはありません。高衝撃環境で使用する際は、この点を十分に考慮してください。